不動産屋に必要なノウハウ

不動産屋に必要なノウハウ

業務スキル、営業スキル

 不動産仲介業をするに必要な、スキル・ノウハウの要素としては、

 ①不動産及びその周辺的知識

 ②契約から担保設定まで取引のための慣習や法律的知識

 ③物件案内を行い契約まで結び付ける営業スキル
 
 ④不動産の物件調査のスキル

 ⑤適切な価格査定のスキル

 ⑥販売図面等作成の事務処理スキル 

 ⑦アピール力のある広告作成スキルと効果のある媒体を選択して広告を出すノウハウ

 ⑧買主が融資を受けられるようにするための知識

といったところが重要になります。

売買仲介の販売活動

 営業スキルについてですが、中古不動産の売却は、

 ・レインズに物件登録
 
 ・不動産情報サイトに掲載

 ・自社ホームページに掲載

 ・新聞チラシや地域情報誌などに広告を掲載

 ・販売のための内覧会などを実施する

といった行為が主たる販売活動になります。

 不動産を売るといっても、価格を査定して、物件資料などを作成して、情報をレインズやインターネット上に載せる作業がメインになります。

 とび込み営業して中古住宅を売るなどというのは効果がありませんし、結局、中古不動産売買は、営業や販売のためのスキルよりも、物件の良しあしと、その価格で成約が決まります。

 投資家を煽り無理に金を出させるような業態の不動産業をするわけではなく、不動産を売りたい買いたいという人を相手にするのであれば、とくに高度な営業スキルようなものは不要でしょう。

 もちろん、あと一押しのところで、買主を上手く誘導し、決断に導く巧みさがあればスムーズには行きやすいでしょうが、一人で不動産屋をはじめる際に、営業スキルの有無はさほど決定的なものではなさそうです。

難しそうなのはどれか?

  
 不動産屋になるための法律知識の多くは、宅建士試験に合格し、実務講習が終わるころには、相当程度身につくはずです。
 
 物件情報の登録の仕方、広告の出し方などは一度やればわかりますし、図面作りはソフトを用いればよく慣れの問題でしょう。

 住宅ローンについては、机上の勉強しても分からないのは、地域により、あの銀行は融資が通りやすいとか、あの銀行はこの書面が必要とか、そういう種類の業務知識になります。気にはなりますが、いずれにせよ、融資が通るかどおかは、結局、本人の属性によるものが大きいのであって、依頼を受ける前から気にすることでもありません。

 基本的に、不動産屋をやるにあたって、特段難しい事務処理はなく、もっとも難しいのが不動産をめぐる法律知識であり、それは宅建士試験に合格するころには相当程度確保できますから、パソコンが使えて宅建士が取れるような人にとっては、特別ほかの仕事より特に難しいということはなさそうです。

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